bookstamoriの日々

書籍の話題やジャズのこと、加えてホットで旬な話題のキーワードをピックアップ。思うところを綴ります

アマゾン、「書籍の再版価格維持制度」に一石投じることになるのでしょうか?

実に久々の投稿となります。

ま、昨年秋から雑事に追われ続け、加えて家人の入院から手術だとか、また一月中旬には私もインフルエンザにかかったりとかで・・・仕事もままならない日々も結構ありました。ようやくのこと、体調も回復しました。

さて、気をとりなおして最近、気になった事柄です。

www.huffingtonpost.jp

取次会社を介さずに出版社から書籍を直接購入して返品をしない「買い切り」を開始し、書籍の値下げ販売も検討する方針を明らかにした。

 これまでの日本的な商慣行にどっぷりとつかっていた出版社・取次・小売店は、このニュースをどんな思いで聞いたでしょうか・・・

咄嗟に思いついたのは、町場の小売店のご主人さんは、一瞬、目の前が暗くなったに違いない・・・

また、「買取り・返品無し」を貫いている岩波書店などは、どう対応するか・・・?等々

また、取次店主導で展開している大手小売店はどう受け取ったでしょうか?

 

具体的プランについて

アマゾンの具体的な手法は下記の通りなのだが、交渉事でもあるし、各出版社がどう対応するかは、全くの未知数であるとも思えます。

アマゾンジャパンによると、これから出版社と協議を始め、どの書籍を買い切るかを決める。まずは出版社の定価で一定期間、販売。在庫が残ったら、出版社と協議をした上で値下げ販売を検討するという。個別に出版社と交渉するため、値下げ幅は版元によって変わる見込みだ。

 
ツイッターのコメントで見るニュースサイト・セロン」というサイトがあり、一般の方々の反応を集めてありました(現在600件程度)。

ceron.jp


日本の業界団体がどんな感想を持っているかを知ってみたい気がしています。

今の段階では、いろいろ推測するにも情報が無さ過ぎるという印象。引き続き注視したい事柄ではあります。

 

印象的だった早熟のジャズプレイヤー、G.バートンやT.ウイリアムス

文学や音楽などいろんなジャンルで、早熟でとても豊かな才能に恵まれた一握りの人たちがいます。

ジャズの世界でも若いころから豊かな才能に恵まれ、10代後半でジャズシーンに華々しくデビューする人がいます。

 

ジャケット写真も印象的だったゲイリー・バートン

ニュー・ヴァイブ・マン・イン・タウン(期間生産限定盤)

この写真、こんな格好で街中を歩くかい?という設定となっています。

左手にはマレット6~7本、右肩には鍵盤部分だけを肩にかけて、颯爽とニューヨーク(?)を闊歩しているようです。

彼は中西部に位置するインディアナ州の生まれ。

音楽、とりわけジャズで類まれな才能を発揮、若くして大都会ニューヨークへ・・・との思いを込めた写真なのでしょうか。
タイトルは「NEW VIVE MAN IN TOWN」。

初のリーダーとしてのレコーディングで彼は18歳でした。

下記のYoutubeからの引用は、このレコード中で私が最も好きな演奏です。


You Stepped Out of a Dream

 

トニー・ウイリアムスはマイルスグループへの参加が17歳のとき

前回の記事でM.ディビスのFour & Moreに触れました。

bernies-tune.hatenablog.com

 この時のドラムスがトニー・ウイリアムス。17歳で超一級のグループに加わった訳ですから、並みの才能の持ち主ではなかったのでしょう。

初レコーディングは、この"Fore and More"の時で'64年2月。
その後、'64年7月にはマイルスグループの一員として来日しています。

その時の演奏が下記のレコードです。

Miles in Tokyo

Miles in Tokyo

 

トニー・ウイリアムスだけに限って言えば、わずか半年くらいの間に「こんなにも変わるの!」です。

マイルスやサム・リーヴァースのバックをつとめる時の彼のドラミングは「凄まじい」の一語につきる「ド」のつく迫力があります。


Miles Davis-So What (Tokyo Live 1964) HD


と言うことで、ミュージシャンの変遷をたどって聴くのも、都度、新しい発見もあってなかなか楽しいものであります。