送料はいくら位に設定?
昨年、10月下旬にメディア商品(書籍、CD・DVD等)を対象に送料の自由化が実施されました。
bernies-tune.hatenablog.com
各出品者さん、それぞれに新しい送料設定をされておられるようです。
下記書籍の送料設定を見てみました。(ロングセラー書籍であり、安定的な売れ行きを示していると思えるため)
100円以下の販売価格を設定しているセラーで且つ上位20件の送料設定は以下の通りでした。
257円・・・7件
290円・・・1件
305円・・・1件
320円・・・2件
330円・・・1件
340円・・・1件
350円・・・7件
あと、別の書籍ですが「送料無料」と設定されている店舗もありました。
ただ、販売価格の低い書籍の内訳なのでこれを全体的な傾向と見てよいか、疑問は残ります。
高値で展開している場合は、また、別の傾向も・・・
全く任意に抽出した比較的高価な書籍(現時点最安値5920円)の送料を見ました。
出品点数15点
257円・・・10件
無料・・・・・2件
360円・・・1件
こちらでは従来の257円が圧倒的です。
小生の感触としては、送料の設定はそう大きな問題ではなく、もちろん薄利多売書籍の場合は別なのだが、どうも送料を含む売価そのものが底上げ傾向が強くなりつつあると感じています。
合計価格での「値ごろ感」の観点も大事な要素
下記の書籍は1月初めまで在庫有りだったが、いまはアマゾン在庫なし。
現時点での最安値は4590円。書物の性格とか出版年を考えてみれば、この価格はちょっとバブリーかいな・・・と。
幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論
- 作者: ショーン・エイカー,高橋由紀子
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2011/08/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 4人 クリック: 103回
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このような値決めとなる(=一時的なアマゾン在庫切れ)書籍は多く見受けられるようにも思います。
また、アマゾン在庫があるにも関わらず、通常売価よりも高値で販売している書籍も結構見受けられます。
少なくとも昨年6月中旬ころまでは、アマゾン在庫があればその販売価格以上での出品は出来ませんでした。今はそのルールが無くなり定価以上の出品増加につながってもいます。
ま、どんな商品にも「値ごろ感」はあるもので、余りに高値ばかりではお客様から見放されてしまうのじゃないかとも危惧しています。