bookstamoriの日々

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「未公開株、議員枠で・・・」を持ちかけた元自民党武藤議員、説明責任は果たすか?

19日発売の週刊文春は「自民党武藤貴也議員黒い集金術」と題する記事で、武藤氏は昨年、「知人らに「値上がり確実な新規公開株を国会議員枠で買える」との持ち掛けに応じた23人から約4100万円を集めたが、実際に株は購入されておらず、一部の出資金も返済されていない」と、報じた。

この内容が週刊文春に掲載されるとスグに自民党へ離党届を提出。今どき、「国会議員枠で買える」などと陳腐で愚にもつかない理由をつけての集金詐欺疑惑。これで最高学府のしかも大学院卒とはいかなる頭脳構造かいな・・・と疑いたくなる。

 

自民・公明や各野党はこぞって「説明責任」を果たすべきとの大合唱である。

説明責任(せつめいせきにん、アカウンタビリティ、英:Accountability)とは、政府企業団体政治家官僚などの、社会に影響力を及ぼす組織で権限を行使する者が、株主従業員従業者)、国民といった直接的関係をもつ者だけでなく、消費者取引業者、銀行、地域住民など、間接的関わりをもつすべての人・組織(ステークホルダー:stakeholder、利害関係者)にその活動や権限行使の予定、内容、結果等の報告をする必要があるとする考えをいう。

 

滋賀県知事の嘉田氏によると、「2007年京大院生のころから嘉田氏支援の会のスタッフだったそうで、ダム事業に関しては当初反対だったが、自民党衆院候補になると一晩でダム推進派豹変・・・・」したとのこと。

2012年国会議員に当選してからは、かの安倍総理のサポーターの集まり「文化芸術懇話会」に所属していたというから、根っからのアベ・チルドレンですねぇ~。
ここに集まる人たち、「広告の掲載をとめてマスコミを懲らしめましょう・・・」だとか、「沖縄の新聞社は潰しましょう・・」だとか、色々と時代錯誤の発言をする人の多いのが特徴で、親分・安倍総理の代弁者としての機能を十分に発揮しています。


自民・武藤貴也議員に「金銭トラブル」報道 事実関係調査へ(15/08/19) - YouTube

 

さぁ、ご自身の言葉で語るか? この人の言動を辿っていったら「きっと何も語らずに時の過ぎるのを待つ」ような対応をすると想像しています。