bookstamoriの日々

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安倍政権憲法改正への布石に橋下新党が加担する?(その1)

大阪都構想否決の後橋下大阪市長は任期終了後に引退を表明していたが、先般6月14日に安倍首相と都内で歓談していた。

都構想をめぐっては、自民党大阪府連が反対姿勢を明確にするなか、首相は1月のテレビ番組で「都構想について言えば、意義はある」と言及。菅氏もエールを送る発言を続けた。一方で、橋下氏は首相の悲願である憲法改正に「協力も何も、できることがあれば何でもする」と語るなど、親密な関係を維持してきた。

今回、言わば自党幹事長への幾らなんでもこれは不自然とも思えるようなことを理由に実質的なトップとも思える二人が離党表明。ま、松野さんや柿沢さんはよほど嫌われているんでしょうねぇ~。

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大阪維新の会」として華々しく登場してきた頃を振り返ってみれば、辞任後のもと安倍総理に「党への参画の形で」ラブコールを送っていた橋下氏。彼の集票能力に注目した石原慎太郎平沼赳夫 らと手を組むが結局は離散。集合離散を繰り返しながら、大阪都構想の廃案となったを機に政界引退を表明するも、今回の新党構想を掲げあっさりと前言撤回。ここまで色々と豹変されると、ホンマにこの人は大丈夫かなと思ってしまう人も多いのでは?


【維新の党離党を表明】橋下徹大阪市長定例会見 2015年8月27日 - YouTube

次回に続く