bookstamoriの日々

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安倍政権憲法改正への布石に橋下新党が加担する?(その2)

橋下氏自身は来年の参議院選挙への立候補意志は表明していないが、きっと「そういう選択肢」もあると、いずれ発言をするでしょう。

寄り合い所帯の「維新の党」では、特に大阪系と東京系ではハナからソリはあわなかった。今回の騒動でも今国会終了後に離党するのは大阪系の議員さんのようだし。そして、この人たちは安倍政権よりの考えの持ち主だ。

 

また、安倍政権にとって有事法制成立後に、平和の党が看板の公明党とは離反する可能性も高い・・と見る識者も多い。現に、今では党への不信を表明する学会員も多い。

 

安倍首相は恐らく、かなり橋下氏の集票能力を買っている。従って、安倍政権と橋下氏を中心とするグループとの連携は好都合でもあるのだ。

橋下新党構想は、さる6月14日に都内で歓談した両氏の間で会談した内容を受けての行動に違いないだろう。

 

www3.nhk.or.jp

橋下新党は、 きっと今の安倍首相の取り巻き連中のアホ発言をさらに違う形で加速させていく可能性が高い。それも、もっと巧妙な形でこの国の未来を悲劇に、つまり「戦争のできる国家」に引き込んでいくのではないか・・・と危惧する。

mainichi.jp

「サザン(オールスターズ)のコンサートで意思決定する方がよほど民主主義だ」とは意味不明の発言だし、民意の発揚が議会の意思に影響を及ぼしちゃいけないの?

橋下徹やこの人に同調する人たちを国会に送り出したくはありません。