巨人の現役選手がハマった「野球賭博」の絶妙すぎる内容とは!? | アサ芸プラス
野球賭博とハンデ師
福田がハマった野球賭博というのは、その筋の関係者が元締めをやっていることが多い最もメジャーな賭けですね。ハンデ師と呼ばれる野球賭博を熟知した猛者がいて、毎日行われる試合にハンデを付けて参加者にハンデ表が連絡されるんです。
記事によると、この「ハンデ師」という存在は、単なる野球マニアができるようなものではなく、それ相応の実績と専門知識があり、胴元も納得できるような人物でないとダメらしい。
このハンデのつけ方が実に巧妙なので、一時的に勝ってしまいあとはドツボにハマってしまう人も多いらしい。
「ハンデ」有りだから、実際の勝負結果が「賭けの勝ち負け」とは異なるわけだ。例えば、Aチームにハンデ2があるとすれば、Bチームが3点以上の差で勝利しないとBチームに賭けた人は「負け」である。
また、多くの場合は小数点をつける(らしい)。得失点差の数字にしたがって配当金を按分するようなこともするようだ。また、「引き分け」にならない工夫とも言える。
野球賭博の世界では各胴元が勢力の大きさに準じたピラミッドを形成している。そうした叩き台のハンデは大胴元と呼ばれるトップ組織から末端のハンデ師に流す。あとはそれぞれが独自の情報を加味して、最終的なハンデを設定する」(X氏)
野球賭博を成立させる「ハンデ師」の技 絶妙な数字を設定 - ライブドアニュース
「お~、すっげぇ・・・ まるで情報の卸し」のような感じではないか。
現在のところ、これら3選手の賭博行為だけであって、現時点では「八百長」行為は認められないとされている。
因みに、賭博は「賭事」と「博戯」に分けられていて・・・
- 賭事(とじ) - 勝負事の結果に関与できないもの
- 博戯 - 勝負事の結果に関与できるもの
う~む・・・賭事と博戯にきっちりと区分された言葉となっているのは初耳。
ただ、野球賭博につきものの「ハンデ師」なる存在と反社会勢力との結びつきは当たり前のようなことも言われる。今回の巨人軍選手が単に「賭事」だけだったのか不明だが、球団側も「博戯 」の可能性は全く無いとは言っていない。
調査は継続されており、11月下旬には、巨人軍から発表されるようだ。