bookstamoriの日々

書籍の話題やジャズのこと、加えてホットで旬な話題のキーワードをピックアップ。思うところを綴ります

Amazon、送料自由化、各セラーその後の対応について

 アマゾンでメディア製品(書籍、音楽CD、DVD等)に関して、出品者が送料を自由に決められるようになりました。

bernies-tune.hatenablog.com

 送料の自由化以降、半年と少し経過しました。そこで、各店が幾ら位の「送料設定」をしているか見てみました。
(注:下記のスナップショットはあるの書籍の送料を調べたもの)

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0円---1件(配送料無料)
257円---12件
300円---2件
349円---1件
350円---1件
360円---1件
630円---2件
800円---1件
848円---1件


購入する側からすると、初めてこのような画面をみると驚くかなとも思ってしまうような送料のバラつきと見えます。

購入価格はあくまで「本体価格+送料」だし、よく見れば購入総額の低い順に並んでいることが判りますが。

それでも、「スッキリしない」感の残るような感じがあります。


かなり幅のある送料、購入者からするとどのように見えるだろう

最も高い設定で848円。
この書籍は厚みが2㎝ていどだから、レターパックプラス(速達扱い・追跡可能)で送っても510円。手間賃考えてもちょっと割高。まぁ、メディア製品(書籍、音楽CD等)の場合、高く設定したとしても350円位が限度ではないかと思っているところ。

尤も、販売価格の設定は「本体価格+送料」と考えれば、送料部分は高く設定する必要はない…だろうとの考えから、当店は257円を変更していません。

あまり高い送料は350円以上の設定をすると、購入する側からすると良い印象はもってもらえないような気もします。


ただ、先日は「クリックポスト」の値上げがあったり、ゆうメール「規格外」の廃止が日程化されています。

 

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 これから先、荷造り運賃の実質負担はさらに大きくなっていく気配です。販売する側からすると、どう対処するか大きなテーマとなりそうです