bookstamoriの日々

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フランス革命下の一市民の日記 (中公文庫) が売れたけれど・・・

フランス革命下の一市民の日記』とても分厚い文庫本です。厚みは33ミリくらいで、832頁もあります。
当店販売終了価格;1296円(送料込み)

出品から25日程度で買い手がつきました。

フランス革命下の一市民の日記 (中公文庫)

フランス革命下の一市民の日記 (中公文庫)

 

 ルイ16世が処刑された日、パリは気温3度で、湿った曇り日だった。ロベスピエールが失脚した日、パリは23度、南西の風だった。大革命の激動に編み込まれた無名の一市民ギタールの日記は、〈正史〉に記されない些細な日常生活のなかに、泣き笑いする人間の姿をいきいきと描き出す

との紹介文がありました。

 

今回は売れた書物への言及でなく、発送料金の話題です。

ゆうメールでは、厚みが3cmを超えると規格外と呼ぶ運賃になります。
この規格外、つまり3cm超の場合、500g~1kg以内の場合 450円、1kg超2kg以内の場合560円となります。

厚み3cmを基準にしたのは、一般的なポストに投函可能か否かを基準にしたのでしょう。郵便物の場合ポストに投函できなければ、手渡しをしなければなりません。
不在の場合は、一旦、配達局へ持ち帰ることになります。この手間があって、スタート当初は割高感に驚いたものです。

不在配達のハガキを受け取ったら、希望日に再配達とか、一週間以内に窓口へ出向いて受け取らなければ、差出人へ返送となります。なお、この規格外と呼ぶ料金体系は8月31日をもって廃止となります。

3cm以内(但し3辺合計60cm、長辺34cm以内)で1kg以内ならゆうパケットの利用が最適な選択なのでしょう。

www.post.japanpost.jp

 

結局は、再度の料金値上げなのであります

とても割高感を感じさせられた「ゆうメール規格外」の料金大系、今年の8月末で廃止になります。しかし、代替の体系はありません。

例えば、この『フランス革命下の一市民の日記』の場合、厚さ3cm以上の場合で且つ4kg以内と言う条件のレターパックプラス(510円)を使用せざるを得ないという事になります。

これから3cm以上の書籍の値決めは慎重に行う必要性を痛感しています。