熱烈なファンの期待を裏切り、今季の最下位が決定してしまいました。
別の日刊スポーツでは、負けのこむタイガースにファンの怒りについての記事がありました。
阪神ファンは「熱い」・・・
生まれも育ちも神戸なので、私の周囲にも阪神ファンの人たちが沢山いました。
サラリーマン時代も、かの阪神電鉄の沿線沿いにある会社で過ごしていましたから、土地柄とでも言うのでしょうか・・・、エライさんも含めて阪神ファンの人たちが沢山いました。
例えば甲子園球場で巨人戦があるときなんぞは、ミーティングの始まる前に「ウチの今日の先発は誰や?」と同じく阪神ファンの部下に尋ねると、部下の人曰く「ウチは〇〇でいきます・・・」と言った会話が交わされたりしていました。
家族的(?)な雰囲気と言えなくはないのでしょうが、なんとも不思議な印象を持ったものでした。
以前、NHKのドキュメンタリー番組で阪神ファンのことが紹介されていました。
ナイター終了後、観戦を終えた観客の多くは阪神電車を利用して帰路につきます。夜の9時以降、10時も過ぎる訳ですからラッシュのピークも過ぎています。多くは、甲子園球場前の駅からの乗客となります。
興奮さめやらぬファンの人たちは、車内で応援歌「六甲おろし」を合唱したり、終点の梅田駅でもコンコース内で、万歳三唱したり「六甲おろし」を合唱したりしている状景でした。
上記のエピソードはもう20年以上も前に放映されていたものです。
ただ、どのような文脈でその映像が放映されていたかは全く忘れてしまいました。
今も球場の内外でそのような光景が展開されているのかな・・・とも思うのですが、関西を離れて長いのでもう判りません。
金本監督の心境やいかなるばかりか
既に辞任を表明した巨人高橋監督と金本監督の就任は同じタイミングでした。
就任当初は若い世代の監督就任ということで、結構、話題になっていたように記憶しています。
お二人とも現役時代は素晴らしい成績を残し多くのファンを熱狂させていたように思います。
「名選手必ずしも名監督ならず」とよく言われます。今回の二球団の成績不振は、はからずもこの言葉を立証してしまいそうです。
それよりも監督業とは成功を成しえることは、如何に難しいものであるかを示しているのじゃないかとも思います。
さて、来シーズンも金本監督続投となりますでしょうか・・・