bookstamoriの日々

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加計理事長、国会での参考人招致もしくは証人喚問は必須との論調が出始めた

 bernies-tune.hatenablog.com

 

前回のエントリーに関連する話題です。

president.jp

モリカケ問題に関しては、自民公明側から「もう終わった」かのような発言をする議員さんが多くおられると感じてしまうのは私だけでしょうか?

 

実際に幾らの税金が補助金として支出されるのか?

上記のプレジデントオンラインでは、朝日新聞東京新聞加計学園問題に関する主張の比較なのだが、その中に下記の記述があってビックリ!!!

東京社説は「獣医学部の新設では九十三億円を補助する今治市に対して、同県(愛媛県)は三十一億円を支援する」とも指摘し、「あやふやなまま幕引きではいけない。国民の関心も高い。多額の税金が絡んでいる」と書く。

愛媛県今治市から計93億円の補助金が出るのだ。税金は国民や県民、市民の血と汗の結晶だ。その使い道が不透明というのでは、どうしようもない。


腹心の友同士であるが全く知らぬ存ぜぬの話であって、部下の事務局長のホラ話でありました等と如何にも付け焼刃の釈明をしても誰が納得するのでありましょう。

この手の話ってよくあるじゃないですか。
「殿! かくなる上は私が身代わりになって・・・」みたいな駄法螺を連想してしまいます。


ご丁寧なことにこの謹厳実直な(?)事務局長さんは二度目の記者会見には欠席だったし、理事長さんは疑惑の発端となった「愛媛県の文書に関しては目を通していない」ともコメントしてしまいました。

6月の会見の理事長さん、とても高飛車ととれる答え方をするな‥と言う印象がありました。今回は、かなり腰の低い話し方のように聞こえました。
中村愛媛県知事の「きっちりと説明責任を果たして欲しい」との要請が、重くのしかかっていることにようやく気づいたのでしょうか?


誰が何と言おうと事の本質は、下記の通りでしかないでしょう。

「加計問題の核心は、理事長と安倍首相の親密な関係により、学園が有利な取り計らいを受けたか否か、にある」(朝日新聞の社説の主張)

 
「民間人だから」だとか「それは国会がお決めになること」との文言で、当事者の国会招致を妨げるようなコメントだけは発して欲しくないものです。