雑誌フォーブスのサイトにキットカット関連の記事がありました。
キットカットは実に多様な商品展開が特徴
受験シーズンを控えた年初の郵便局窓口に、郵送できるキットカットのパッケージを見かけた方も多いと思います。(ただ、紹介のものは郵送可能パッケージではありませんが「販売中」となっています)
上記のフォーブスお記事によると、
日本で販売される「キットカット」のフレーバーは累計で350種類を超えるほどバリエーションが豊富だ
よくぞ、まぁ、これだけの商品のバリエーションを開発したものだと感心する。とりわけ人気のあるものが「抹茶味」とのこと。
この抹茶味のものにも様々なもおが。
「オトナの甘さ」、「おとなの甘さ 濃い抹茶」、「桜抹茶」等々があり、実に驚きのバリエーションを誇っています。で、「抹茶味」が最も人気のある販路が「ドンキホーテ」だそうだ(ネスレ日本CEO高岡浩三のコメント)。加えて、外国人旅行者がお土産にメイドインジャパンのキットカットを買っていくそうだ。
確かに新宿マルイアネックスでは、外国人へのお土産として「キットカット」をクローズアップしている。
キットカットの販売戦略の背景にあるものとは?
ネスレ日本CEO高岡氏によると、従来のCMの手法では通用しづらいことから、キットカット発売30周年を機に、著名な監督の手によるショートフィルムを作製したとのこと。これらはYou Tubeで視聴が可能となっている。
May J.、幼なじみからの手紙に 「ネスレ『キットカット』受験生応援ショートフィルム」公開記念イベント4
商品名やブランド名など好意の育成手法がより高度化しているようにも思えます。尤も、ネスレでは従来型のCMも放映しているが、放映時間は減少しているのかもしれない。
過去には本広克行監督(『踊る大捜査線』シリーズ)、女優黒木瞳が監督をした「わかれうた」といった作品がある。
後編のエンドロールでネスレのロゴマークがさりげなく出るだけと言うもの。
かなり控え目だった企業名やブランドが余りでていなかったのだが、この「いつか、会える日まで」は、キットカットショコラトリー銀座本店で働く若い女性を主人公にすています。
因みにキットカットショコラトリーの製品、バレンタイン商戦で大規模なキャンペーンをしていたのが印象に残っていました。
キットカットの高級化路線なのでしょう・・・価格も1000円程度からかきのものは2980円としています。
これから夏場を迎えてのチョコレート需要、減少は避けられないでしょう。この時期の売上げ減少を最小限にとどめ、この秋からの本格的な需要シーズンに、どのような品揃えとなっているかにとても興味があります。