bookstamoriの日々

書籍の話題やジャズのこと、加えてホットで旬な話題のキーワードをピックアップ。思うところを綴ります

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「NHKから国民を守る党」の正体とはなんだろう?―ワンイシュー政党の危うさ

「NHKから国民を守る党」に関する話題を、ちょくちょく目にするようになりました。先般の参議院選挙で2%以上の得票率を獲得したので、公選法上の政党要件を満たしたからですね。 ja.wikipedia.org NHKから国民を守る党(エヌエイチケイからこくみんをまもる…

ユーズド商品の取引は盛んなのですが、「取引き」に際しては正しい法的知識も必要です

本日、目を引いた新聞記事。「盗品と知って買取り」とは、かなり大胆な行為であるように見えます。 digital.asahi.com というのも、古本、貴金属、骨とう品などおよそ古物の取引き、つまり一般の顧客から「買いとって欲しい」と物品を持ち込まれた際には、原…

『ブルーノートレコード・ジャズを超えて』の公開が待ち遠しい

ブルーノートレコードは。幾多のジャズの名演を世に送り出し、今なお多くのファンに親しまれている。十代の後半にジャズを聴き始めたころ、すぐに「ブルーノートレコード」の存在を知りました。ソニー・ロリンズの「モリタート」に魅了されてのことからです…

参院選、注目すべきは'れいわ新選組"、"NHKから国民を守る党(N国)"の動向でしょう

先般の参議院選挙、投票率が50%を割ってしまいした。48.8%は'95年以来の低さだそうだ。九州のでの大雨が影響したという事もあるのでしょうが、低いものは低い。 digital.asahi.com 低調な選挙だったと言われる中、マスコミはこぞっ「れいわ新選組」と「NH…

ビル・エヴァンスのドキュメンタリー映画「タイムリメンバード」はとてもロングラン

ビル・エヴァンスの名前を聞いて、「あ~、知ってるよ・・・」と答える人は、どれくらいいるだろう?ジャズ・ファンは別にして、「知らないなぁ・・・」と答える人が圧倒的に多いかもしれない。亡くなって40年位も経ってるし、根強いファンのいるジャンルの…

「ドリヤス工場」って一体、誰だ?

前回のエントリーで『文學界・2018/07月号』の村上春樹の短編について言及しました。 weblog.bookstamori.com ひろい読みをしていたら、末尾近くに"文豪春秋~第十四回「心意気は残った」"(ドリヤス工場)が掲載されていました。 へ~、文芸誌に漫画かぁと…

『文學界・7月号(2018)』掲載、<チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ>(村上春樹作)を読む

近所の新古書店で雑誌「文學界・7月号(2018)」を目にした。表紙に創作・村上春樹最新短編3作同時掲載「三つの短い話」となっている。<石のまくらに>、<クリーム>、<チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ>のタイトルが並ぶ。 文學界2018年7月号…

【2019参院選】「比例代表特定枠」ってご存知でしたか?

唐突な質問で始めてしまった本日のタイトルですが・・・正直申しまして、私はまったく知りませんでした。 衆院選、参院選どちらでも選挙区と比例区に1票ずつ投票します。ただ、それぞれ仕組みは異なっています。 ここで二つの選挙の仕組みを簡単に振り返って…

郵便料金値上げとサービスの質的な変化

前の記事で郵便料金に関する話題を書いていました。 weblog.bookstamori.com ほぼ同じタイミングで「郵便料金の改正」のニュースが有りました。 www.post.japanpost.jp 書籍の発送だけに限って言えば、日々よく使用するサービスは以下の通りとなります、1)…

郵便料金は高くなったなぁと実感する時

ここ1~2年、人手不足の影響によりヤマト運輸や郵便の運賃改定が行われたのは記憶に新しいところ。古書のネット通販に特に関係ある「ゆうめール」もその例外ではなく、昨年の確か5月頃に大口契約の割引運賃も改定がなされました。 厚さ3cmがわかれ目です 昨…

「函入り」の書籍、新刊ではほとんど見かけなくなりました

最近、とってもここ2~30年位のことかもしれませんが、「函入り」の本をあまり見かけなくなりました。 上記のような感じのかなり立派な函入りのもの。貼り函の仕様ですから、コストもそれなりに高いと感じられます。(少し厚手の紙を使って、ホチキス留め…

「老後2000万円問題」が話題。無いものはナイ。じゃぁ、どうすりゃええのかい?

しばらく放置していました。実に怠惰なブログ。前回の投稿は106日前である。 weblog.bookstamori.com 元号が変わったり、10連休があったり、この上なく悲しく残忍な事件や子供の虐待、高齢者の暴走事故など時代の呼び方が変わってもこの世の中は変わることな…