bookstamoriの日々

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新国立競技場「聖火台の設置計画を忘れてしまっていた・・・」オリンピックを準備する有能な人たち

しばらくの間、ネガティブな話題を提供することはなかった東京オリンピックに関する話題ですが、「聖火台の置き場なし」の問題が浮上

digital.asahi.com

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(注;上記写真は朝日新聞サイトに掲載のもの) 

新国立、聖火台の置き場なし 場外案に組織委反発:朝日新聞デジタル


要点を記せば下記の文言につきるだろう

「組織委から聞き取った要望の中に、聖火台を競技場内に置くという話はなく、(白紙撤回後の)公募時にも設置場所は想定しなかった」(幹部)

「 大会組織委員会」と「日本スポーツ振興センター(JSC)」の意思疎通がまったくできていなかったと指摘されても仕方ないような「珍事」ではないか?

ホンの些細なことなのに私たちの会社や日常のなかで、全くスケールは違うけれども似通ったような事象、例えば「このことは○○さん準備していると思い込んでしまい、まったく準備が出来なくなるトラブル発生」のようなことはあるものだ。

しかしながら国家的プロジェクトで、きっと優秀な頭脳集団が進行させているプロジェクトであってもこんなミスが起きるから驚きである。

オリンピックのシンボルとしての「聖火台」

聖火台は原則として、スタジアム内の全ての観客から見える場所に設置すべきと、IOCは定めているそうだ。

だから、この規定を満足させるために新しく費用が発生しそうなのである。

今から場所を確保すると客席に死角が生まれ、追加費用も発生する。屋根の上に置くと聖火が見えない客席ができ、重量の問題もある。

 エンブレムの再デザイン、新国立競技場の再デザインとか・・・「失態」を演ずるのはもう願い下げが正直なところです

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