bookstamoriの日々

書籍の話題やジャズのこと、加えてホットで旬な話題のキーワードをピックアップ。思うところを綴ります

交付済みのマイナンバーカード、受け取りに出向かない人たちも大勢という現状

窓口に出向かない人、多数に驚き

f:id:bernies_tune:20160710141939g:plain

     札幌市では6月末現在、希望者に無料で交付する個人番号カードの申請が15万9690件あったのに対し、交付できたのは3割の4万8152枚にとどまっている。

 申し込みに対して交付ができなかったのは理由がある。これはもう待つしか仕方ないというもの。ただ、後半部には下記のような記述がありました。

    15万9690件のうち同機構から15万2732枚のカードが届いたが、1月以降、区役所で運用している同機構のシステムトラブルが続き、交付前の手続きに手間取った。申請者に引き取りにくるよう通知できたのはこれまでに8万6325枚のみ。通知しても引き取りに来ない人も多く、3万8173枚が各区役所に残ったまま

 
 なんと、「通知しても取りに来ない人も多く、3万8173枚が役所に残ったまま」と言う事のようです。

初回の交付は「無料」という手軽さから申し込んだ方も多いことでしょう。
ただ、現時点では使うシーンというか、持っていても持っていなくても日々の暮らしになんら支障はない・・・という事情があるのかもしれません。

加えて、交付に際しては時間を結構とられてしまうという事情もあるのかもしれません。

戸籍住民課は、各区役所での受け取りが平日の午前8時45分~午後5時15分に限られていることも、交付が進まない要因の一つとみて、土日の交付が可能か検討している。道内では北見市室蘭市などが土日の一部で窓口を開けて対応している。

それでも、受け取りに来ない人が4万人弱程度は、ちょっと多いのかなと印象はぬぐえません。


このことは札幌市だけなのかどうか・・・。もっと注意深く他都市の状況を見る必要がありますが。

 
春先のころから比べると、マイナンバーカードや(同)制度に関する話題がめっきりと減少したことも影響しているのかもしれません。

マイナンバー通知カード」の未達もありますし、加えて「マイナンバーカード」を受け取りに来ない人が多数とか・・・。
役所の窓口はこれからも「マイナンバーカード」対応で大変な状況であることは間違いなさそうです。

 

次の都知事は誰だ?

参議院選挙後、すぐに行われる都知事選挙

参議院選挙の投票終了直後から自民党は、都知事候補決定から出馬表明まで一気に行い選挙戦に進むらしい。

野党統一候補は未だに定まりきらずだし、石田純一さんもややアピール不足の感は否めず、ただ宇都宮弁護士の立候補は確実。民進党は野党統一候補にこだわりすぎて、完全に足踏み状態の様相。出遅れ感、一層強い印象を持ってしまう。

勢いよく飛び出た自民・小池氏が頭ひとつリードの感がありなように見える。

jp.reuters.com

 

都知事選、どんな公約があるでしょう?

自民・小池氏、先陣切っての出馬表明の際の会見での意思表示が興味深かった。

  • 都議会冒頭解散
  • 利権追及チームをつくる
  • 前知事の公私混同問題調査のための「第三者委員会」設置

いち都民とすれば、結局は全容が解明されずに終わってしまった舛添前知事にかかわる諸問題を徹底的に解明して欲しいと願っている。

 

他の候補はどんな公約を掲げるか?

特に、自民・公明の推す候補がどんな公約を掲げるか?

さて、増田前岩手県知事が同様のことを公約にするか、一つの試金石としてみるのも必要な気がする。

なお、東京都庁のページには全知事在任中の記者会見の内容などがきっりと残されていて閲覧が可能です。

もっとも、新知事誕生の暁には「前知事の部屋」と称したページは撤去されるのかもしれませんが。

舛添前知事「知事の部屋」 / ごあいさつ|東京都