本日、最新の内閣支持率調査(時事通信社)の発表がありました。
一応、支持率が不支持率を上回っております。尤も、殆どまだ何もない訳ですから横ばいでしょう。
今までも内閣の指示率推移の回答調査項目に「有ったか」か「無かったか」、ちょっと興味ふかい選択肢があります。
内閣を支持する理由（複数回答）は、多い順に「他に適当な人がいない」が２０．５％、「リーダーシップがある」１０．８％、「首相を信頼する」９．０％など。一方、支持しない理由（同）は、「首相を信頼できない」２０．７％、「期待が持てない」１６．５％、「政策が駄目」１１．４％などとなった。
それは「首相を信頼する」と「首相を信頼できない」の回答項目です。
いや、実際はいつもあったのだが、私が気づかなっただけかもしれません。
ただ近年、特に安倍首相様ご就任後は、「首相を信頼できない」との言葉そのものがやけに目立っているような気がしてなりません。
各メディアの報道もその点に、やや力点をおいての結果発表が目立つ気がしてなりません。
安倍首相「愚直に丁寧に政権運営」はホント？
「愚直に丁寧に政権運営」は、何かと節目の折りに首相が発する言葉。何時頃から使い始めたのググってみました。約１年前でしょうか・・・
問題が核心に触れるような内容になると「それは国会がお決めになる事」と事をはぐらかす答弁では、「愚直に丁寧に政権運営」を標榜する人を「信頼できない人柄」と見るのは自明でしょう。
加計理事長の記者会見は再々度あるのか？
上記の記事は、学園側のマスコミ対応の不味さを力点において書かれているので、事の本質とは少しそれている感が有ります。
マスコミ対応の上手下手の問題とは別にして、「首相と理事長の面談は無かった」と誰もが納得できる内容の会見ではありませんでした。
「税金を使っているわけだから記者会見を開いて説明責任果たしてください」との中村愛媛県知事の要請に応えたとは言い難いものがあるでしょう。
ほぼ退路をふさがれたようにも見える理事長さん。次の会見で何をしゃべるでしょうか？ 場合によっては国会招致の可能性もあるかもしれ無いという憶測も・・・。
「#ケチって火炎瓶」とは何のことかいな・・・
「#ケチって火炎瓶」 「１９９９年の下関市長選で、安倍首相の事務所側は子飼いの現職を当選させるため、対立候補への選挙妨害を、反社会勢力につながるＫ氏に依頼したのが発端です」
安倍首相が推す候補が当選となった。「ところが、安倍氏の事務所側は妨害の見返りを約束しながら、それをケチったことから、Ｋ氏が激怒し、反社会組織の組長らと安倍首相の下関の自宅などに火炎瓶を投げ込んだんです」（山岡氏）
主犯格のK氏が、このほど刑期を終えて出所。ことの洗いざらいをフリージャーナリストに暴露したそうです。
この事件について、大手マスコミは報道を殆どしていないようです。また、野党側がこの問題を国会で取り上げるか否かは未知数の様子。
ただ、Twitterによると国民民主党・玉木党首が「追及の構え」との情報もあります。
10月17日『許せないを許してみる 籠池のおかん「300日」本音獄中記』発売
籠池婦人、「近所のおばちゃん」と言う雰囲気横溢。何を言っても全く憎めそうにない雰囲気の持ち主の方との印象。
彼女の発する言葉、事実に裏打ちされており嘘や偽りとは殆ど無縁ではなかったかと言う見え方もしていました。
かたや首相夫人は高潔な人格とはかなり無縁で、かなりの世間知らずで無恥蒙昧な雰囲気をとても無邪気に振りまいておられたかのように見えていました。
森友学園問題で300日以上もの拘留されてしまった籠池婦人の手記です。
昭恵夫人との出会いや交流、稲田朋美元防衛大臣ら政治家との関係、自らの生い立ち、夫への愛、 愛する息子の死など、これまでの人生を包み隠さず記している。本書はそれらを精査し、まとめたものである。 獄中から発せられた諄子氏の「心の叫び」とは。そして、安倍首相夫妻を含め、 事件に関わった人すべてを「許せることではないが、許します」という心境に至った胸のうちとは――。
さて、どのような反響があるでしょうか
