昨日の売り上げに関しては、実に低調。最近、どうもダメ。ま、そんなこと言っても何もなりませんので、本題に。
日本書紀や古事記については、「記紀」として学校で必ず教えられる。ただ、私はそれを読んだことはない。ただ、古本を扱う仕事を始めてから『古事記』や『日本書紀』にかなり早く買い手がつくことに驚いた。
本日、取り上げた岩波文庫版に至っては出品から僅か3日程度で買い手がついた。
アマゾンで『日本書紀』と検索すると実に多くの書籍がヒットする。現代語訳に加えコミック版まであります。
ただ、コミック版と言えどもかなり難解なようでカスタマーレポートにおいても、『古事記 -漫画で読破ー』 においても下記のような指摘が。
画風は現代的で若い世代にもなじみやすいモノだが、活字の密度が高く、読み辛い漢字による固有名詞も多数出て来て、『古事記』に対して相当な興味関心を持っていないと、途中挫折するリスクも大きい。
機会があれば目を通してみたいとも思うけれども、かなり大変そうなコミックであります。