bookstamoriの日々

書籍の話題やジャズのこと、加えてホットで旬な話題のキーワードをピックアップ。思うところを綴ります

コロナ禍で増加する性感染症の怖さ

 数年前に中高年の男女に性感染症が増えている旨の話題を耳にしたことがありました。出会い系サイトを通じて知り合った中高年が、妊娠のリスクは既に無いので奔放な性行為が背後にあるのだろう、というような内容だったと記憶しています。

本日、下記の記事を目にしました。
news.yahoo.co.jp

 

症例が多かった5都府県は、東京都(2170例)、大阪府(738例)、愛知県(367例)、福岡県(301例)、神奈川県(290例)と大都市に集中しているが、人口10万人あたりの報告数を見ると、東京都、高知県大阪府岡山県、宮崎県となっている。

東京は多いですねぇ・・・ 奔放な人が多いのかい?

電車のつり革からも感染する?

今から50年以上も前のことですが、新聞で梅毒に関する記事が出ていて、その怖さや感染について書かれていることを読んだ思い出があります。

記事中に「電車のつり革からも感染する・・・」ようなことが書かれてあったように記憶しています。当時、高校へは電車で通学していたので、伝染るんじゃないかととても怖い思いを持ったことがありました(苦笑)。


 改めて真偽を確かめるべくキーワード「電車 つり革 梅毒」で検索してみたら、同じような不安を持った人がいました。

eigadoramautafuru.dreamlog.jp

 

『叫び声』(大江健三郎著)の主人公は梅毒恐怖症

この小説の主人公の一人は、フランス人娼婦との性行為により梅毒恐怖症になっている設定。この作品は大江が27歳の時に発表されているので1964,5年ころ書かれていることになる。

時代を考えると、梅毒罹患は、病気のイメージと相俟って「恐怖」をもたらすようなものだったのでしょうか。

 


今では治療法が確立されており、ペニシリンの筋肉注射で早期の回復が可能なようです。

medical.nikkeibp.co.jp

いずれにせよ、このような病気とは無縁であった方が良いので、「性的に奔放」ではないことの方が良いですねぇ~


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