前回のエントリーで『文學界・2018/07月号』の村上春樹の短編について言及しました。
ひろい読みをしていたら、末尾近くに"文豪春秋~第十四回「心意気は残った」"(ドリヤス工場)が掲載されていました。
へ~、文芸誌に漫画かぁと思って読みましたが、画風はかの水木しげるさんそのもの。水木しげるさんは既に故人だし、一体、どう言うことかと・・・。
ちゃんと「はてなキーワード」で紹介されていました。
「〇〇すぎる」(有名、定番、必修の三テーマ)を枕に、コミックの体裁で且つ10ページ程度で文学作品を紹介するという実に困難な技に取り組まれていた方でした。
有名すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む。 (torch comics)
- 作者: ドリヤス工場
- 出版社/メーカー: リイド社
- 発売日: 2015/09/11
- メディア: コミック
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なんのことは無いこの作品、当店も一度扱っていました。
ただ、不覚にも「水木さん」こんなこともするの・・・?みたいな感じで通り過ぎました。あ~、もっと良く中身をチェックしておくべきと反省を致しました。
なお、冒頭の「文豪春秋」はオンラインで無料配信されています。作家のエピソードが豊富に掲載されていて、結構、楽しめます。
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