bookstamoriの日々

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どんなネット環境でも、デザリング準備は必須と感じたある日の出来事

「デザリング」とは、スマートフォンタブレットに接続することで、パソコンやゲーム機といったさまざまな外部機器でインターネットに接続が可能になります。
接続方法にはWi-FiBluetooth®、USBの3種類があます。
(以上、説明する必要は余りないと思うのですが、念のための説明)

突然、ネット接続が出来なくなりました

昨日、10月1日の夕刻17時前頃からネット接続が不可能となってしまいました。昨年4月に楽天ひかりに変更後、「1~2時間程度の不具合」を1~2度くらいは経験していましたので、今回もその程度のものかとタカをくくっていました。

10数年愛用していたNTTのひかり回線は接続が出来なくなるなんて事は有りませんでしたから、「楽天ひかりはNTTの光ファイバー回線を使用しているから、品質は安定してるだろう・・・」と思い込んでいたからかもしれません。

実際、Twitterでは「#楽天ひかり 障害」検索すればある程度状況がつかめます。この日も、障害発生直後のタイミングで「つながらない・・・」旨の書き込みが数件ありましたがすぐに解消したようで、その後のツィートは見られなくなりました。

ところがわが家の回線は夜間20時ころになっても不通です。買い手のついた書籍発送の準備をするには、ネット環境につながったがパソコンが無ければ納品伝票や発送用伝票の発行ができません。
楽天ひかりのサポートは既に終了しているし状況の確認は翌日でないと無理とあきらめました。


サポートへ連絡しても原因は不明のまま

朝9時になると同時にサポートへ連絡すると、「私は事務系の担当だから、追って技術担当から連絡させる」と。技術系のサポート担当から連絡のあったのは10時ころ。事情を説明すると、回線提供者(すなわちNTT回線まわり)へ問い合わせをするから待ってください、とのこと。

間もなく楽天ひかりの担当から連絡はあったけれど、故障箇所によっては費用負担が発生する場合があることを了承してほしい旨を告げられる。そりゃもうすぐに同意。
(こちらとしては「回線・いのち」みたいなもんだから、そんなこと、否定できるわけないっす・・・)

結局のところ、追ってNTTの故障担当から連絡がありますのでしばらくお待ちください、とのご宣託。

お昼12時前、NTTの故障担当から連絡がありました。
曰く、お客様のお住いの建物も他の方からも回線が繋がらない旨の連絡があり、復旧作業を行ってるとのこと。

ここまで聞いて素朴な疑問が湧き出た。
NTTと楽天ひかりは光回線に障害が出ている旨を共有してなかったのかいな?・・・と。

わが家での回線が不通になってから半日以上経過しているし、回線の不具合に遭遇していたのは、推測の域を出ないけれども楽天ひかりとNTTひかりの双方のユーザーだったのではないだろうか。

12時過ぎにNTTから連絡があって、マンションの共用部分にある設備の故障の修理が出来たので、接続確認して欲しい旨のお知らせが。一応これで、問題は解決・・・と。

ひとつ判明したことは楽天ひかりのサポートなんてのは、あんまりアテにしない方が良いってことかな。

 

 回線不調の時の対応のために

今回のような回線トラブルの時、特にパソコンからのネット接続の手段を確保しておくことを痛感。デザリングの知識だけは有りましたが、実際に使った経験はなし。スマホに接続するためのケーブル持ち合わせず・・・と。

私の場合、スマホ楽天のサービスを利用していて、デザリングは特別料金も不要で利用が可能です。

Bluetoothの手段もあるけれど、いかんせん速度はめっちゃ遅い。これでは作業にならんわと雨の中、駅前の家電ショップへ出向いてスマホ接続用のUSBケーブルを購入しました。

 

 



USB接続で、デザリング試してみたら、まぁ何とか使えるスピードでひと安心。
ホッしたところへ「回線が復旧しましたので接続を試してください」との連絡。なんとか、予定通りに注文書籍を送り出すことが出来ました

ネット環境が常に正常に動くと思っていたら大間違いで、平時であっても不具合の発生は常にあるかもしれないと思って、できるだけの対策はしておきましょう、ね。