「NHKから国民を守る党」に関する話題を、ちょくちょく目にするようになりました。
先般の参議院選挙で2%以上の得票率を獲得したので、公選法上の政党要件を満たしたからですね。
NHKから国民を守る党(エヌエイチケイからこくみんをまもるとう)は、日本の政党である。 2013年に発足し、国会及び地方議会に議席を有する。 第25回参院選において届出た略称はN国党(エヌこくとう)で、この他報道においてはN国の略称も用いられる。 第25回参院選の全国比例で党代表の立花孝志が当選し国政に進出した。
Wikipediaより引用
you tubeでの情報発信が中心で、マスメディアを対象にした記者会見等は行わないのが特色。党首ご自身が、下記のyou tubeの冒頭で明快に見解を披歴されています。
正直のところ、この「N国」に関しては、今回の参議委選挙前まで、ほとんど興味が有りませんでした。
「おやっ」と思ったのは、比例区で議席を獲得した後の動向に関する記事で、今後は党所属の議員を増やしたい。さしあたりは、丸山穂高議員に入党を呼びかけたい・・・、との報道を目にした時です。
丸山氏は前向きな姿勢といい、支援者らと相談したうえで、週明けの29日にも判断する
(上記 zakzak.co.jpの記事より)
N国党首の立花氏が党所属議員にこだわるのは、下記の動機からです。
NHKから国民を守る党 立花代表:
(NHK)日曜討論に出たい。(所属議員が)5人じゃないとNHKに出演できない
また、自らの主張するNHK改革に賛同されるなら、憲法改正にも賛成する、とのこと。
ご自身のこだわりさえ実現できれば、引き換えに「なんでも賛成」という事なのでしょうか?
ワンイシュー政党の出現
欧州の国々では数年前から出現してたようです。
そしてこのワンイシューの政党が日本にも誕生しました。
下記のページでは、「ワンイシュー」に関する分析が掲載されています。
ワンイシュー政党は、こだわりがワンイシューであるがゆえに、他のことは「どうでもいい」のです。
と筆者は指摘しています。この見解に私も賛同です。
今朝のワイドショーの電話インタビューで政治評論家の伊藤惇夫さんは、
N国については理念が無いので(「感じられないので・・・」との言い方だったかもしれないが)コメントできない・・・
と発言されていましたが。
まずは週明けの丸山穂高氏の動向に注目しています。